技術書ノすスめ チーム開発実践入門

書籍

こんにちは、ゆきたです。

 

勉強報告の一環として今まで読んだ本の中からこれはよかったと思える本を紹介しています。

今回は「チーム開発実践入門」です。チーム開発…聞いただけでドキドキしますね。(しませんね

 

対象

この本の読者対象はかなり広いように思います。

第一にチームでの開発をこれからやろうと思っている人。
実際にはチーム開発の進め方はそのチームによるだろうし、プロジェクトの規模や内容によっても変化するものだとは思います。しかしながら、この本を読むことで一つのモデルケースを一通り理解することができるので、まだチーム開発に参加したことがない人にはイメージを掴むのに良いのではないでしょうか。

第二にチームでの開発を改善したい人。
すでにチーム開発を経験しているが、方法論や使用するツールについて改善したいとか、情報を集めたい、もしくは使い方を理解したいなどと感じている方もこの本を読んで損はないと思います。紹介されている内容は、バージョン管理、チケット管理、CI/CDなどの方法論と使用するツール群で幅広く、ここで興味のあるものや必要そうなものにあたりをつけてさらに調べるきっかけにできると思います。

第三に一人で開発をしている人。
チームではなく個人で開発をしている人でも、バージョン管理やCI/CDといった手法を取り入れることは決して損にはならないと思います。むしろ一人で全てを賄うのであれば、便利なツールや無駄の少ない手法は積極的に取り入れ、開発の効率をあげるべきでしょう。

一つ注意するとすれば、この本が出版されたのが2014年なのでこの記事を書いている時点で4年前の情報ということになります。私としてはDockerやCircleCIなどの情報も合わせて理解できればなお良いのではないかと感じました。

 

よかったところ

この本は、1章でチーム開発とは?について概略を紹介した後、続く2章でチーム開発の方法論やツールを使わないとどうなるかというデスマーチの描写から始まります。2章では様々な問題が発生し、それをなんとかなんとか消化していく様子が描かれているのですが、読んでいて「おぉ…辛い」とこっちまで苦しくなってきます。この状態で3章以降で一つひとつの問題を解決する方法論やツールを紹介しているので、それぞれの必要性がよく理解できる構成になっています。

ツールについても、一通り使い方や基本的なコマンドなども紹介されているのでこの本を見ながら実際に試してみることもできるでしょう。ただ、各ツールについては当然バージョンアップしていて、インターフェイスなども変わっているので、そこは新しい記事などをググりながらやってみると良いと思います。

 

まとめ

プログラミングを勉強している人はどこかのタイミングで必ず理解するべき内容であると思います。この本で一連の流れや考え方を理解したのち、情報を更新していくのが良いのではないでしょうか。チーム開発の全体像を把握したい人や新たな知見を得たい、広げたい人にオススメの一冊です。

チーム開発実践入門 ~共同作業を円滑に行うツール・メソッド (WEB+DB PRESS plus)

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