体験記|34歳で未経験からのエンジニア転職はできるのか(前編)

Diary

こんにちはゆきたです。

早速ですが、11月初旬に始めた転職活動をようやく終えました。
これから3回に分けて、①私が転職活動を始めるまでにやったこと(背景)、②転職活動を始める前に決めたこと(条件)、③転職活動の手段と結末(結果)の内容をまとめていきたいと思います。

私のこれまでを時系列に

私がエンジニア転職しようと思ってから今日までにやったことを時系列にして淡々と書き並べてみます。曖昧な表現は避け、なるべく具体的にやったことに絞って書いてみます。

プログラミングの学習を開始 2017.6〜

最初はProgateからスタートしました。HTMLの無料枠から始め、程なく(8月〜)有料プランに切り替えてHTML、CSS、JavaScript、JQuery、Git、Command、Swift、Ruby、Railsなどをやりました。この時はSwiftやPHP、Javaにも少しずつ手を出していますが、Railsのレッスンが充実していたこともあり、最終的にはRubyを中心に学習を進めていました。まだ会社員をしていたので、仕事が終わったあと家に帰ってからコツコツと進めていたような感じです。

この頃、Progateと並行してドットインストールも利用していました。HTML/CSSやJavaScript、Ruby、Unixコマンド、Atomなどの無料のコースをやっていました。

その後、Ruby on Rails チュートリアルを始めます。しかしこれが私にはなかなか難しく、スクールへ通うことをこの頃から考え始めます。

スクールに通い始める 2017.11〜

近場にあったヒューマンアカデミーで無料相談会があったので、Rubyのコースについて詳細を聞きにいくつもりで参加しました。結果、関西での案件数や「JavaができればRubyやPHPも後から習得しやすい」などを理由にJavaプログラミングコースを勧められ、そのままJavaのコースを受けることにしました。(Ruby…一旦さようなら)

カリキュラムは9ヶ月あり、ITリテラシー、プログラミングアルゴリズム、データベース、Java文法、Javaオブジェクト指向、Java Servlet/JSPで構成されていました。教材はテキストとサンプルコードを渡され、動画を見ながら実際にコードを書いて動かし各自で進めていく形でした。質問は先生がいる日にスクールに行って直接聞くか、都度シートに記入してサイトから送信みたいな感じでした。が、内容で詰まることは特になく、スクールに足を運ぶこともほぼなく、翌年2月半ばには一通り終わっていました。

離婚・退職 2018.1〜

これは余談になってしまいますが、2018年の年明けとともに離婚、独身に戻りました。(ちなみにこういう言葉があるのかわかりませんが円満離婚です。)その1ヶ月後の2月に勤めていた会社を退職。同時に開業届を出し、フリーで仕事をしながらスキルを身につけていける状態になりました。(実際はほとんど仕事を受けることはありませんでしたが…

資格勉強を通じて知識習得 2018.3〜

離婚・退職の手続きなどがひと段落して、スクールのカリキュラムも一通り終わった頃、業界の知識やプログラミングに関する知識が圧倒的に不足していると感じた私は資格勉強を通じて体系的にその知識を得ようと考えました。具体的な期間や使った教材、勉強方法などは資格ごとに別記事にまとめていますので、興味のある方はそちらをどうぞ。
(またこの頃からSNSやネット上で幅広く情報を集めるようになりました。余談ですが、この時期に読んだこちらの記事がとても参考になったことを今でも覚えています。→プログラマーになりたいと思った人がやるべき7つのこと

実際にプログラマを採用する側からの目線でとても具体的に書かれているので、同じようにジョブチェンジを考えているのであればぜひ目を通してほしいと思います。)

 ITパスポートをとる 2018.3

まずはじめにITパスポートをとりました。豊富かつ自由に時間が使えたこともあり約2週間で資格を取ることができました。
【体験記】ITパスポートを2週間で取得する

Java SE8 Silverをとる 2018.3

ITパスポートと並行してJavaのベンダー資格であるJava SE8 Bronzeの勉強も始めました。スクールで基礎は一通りやっていたのでささっと終わり、Bronzeの資格試験は受けずに、もう一つ上のJava SE8 Silverの勉強を始めました。そして、ITパスポートをとった翌週にSilverの資格を取ることができました。
【体験記】オラクル認定Java SE8 Silverを2週間で取得する

Java SE8 Goldをとる 2018.4

Java SE8 Silverを取った後すぐにGoldの勉強を始めました。急に難易度が上がりましたが、使える時間はほとんど使って約3週間で資格を取ることができました。難しかった。。
【体験記】オラクル認定Java SE8 Goldを3週間で取得する

RPG風プログラム作る 2018.4

Gold取得後、次の資格の参考書が届くまでに少し時間があったので、試しに何かプログラムを作ってみようと思い、その時たまたま目にした記事で紹介されていたRubyで書かれたプログラムの内容をJavaで書いてみることにしました。
Javaでドラクエっぽい対戦ゲームを作ってみる【準備編】
資格の勉強で知識として理解してきたことを踏まえて初めて自分で何かを作った瞬間でした。この時の、自分が書いたプログラムがちゃんと動いた感動は今でも覚えています。

Java EE6 Web Component Developerをとる 2018.5

Java SE8 Goldを持っていることが受験の条件となるこの資格。Javaのサーバーサイドについての知識を幅広く問われ、かつ有効な参考書が少ないこともあって、受験の予約をしようと思うまでに少し時間がかかりました。結局約3週間でこの資格を取ることができました。
【体験記】オラクル認定Java Webコンポーネントディベロッパを3週間で取得する

ここまでで、このタイミングで取ろうと考えていた資格を全て取ることができました。

ポートフォリオサイトを作る 2018.5

資格勉強を通じての知識収集がひと段落したので、次は何か作ろうと考え、ポートフォリオサイトを作りました。さくらのレンタルサーバを借り、構成、デザイン、コーディング、フォーム実装などを約8日で行いました。CSSアニメーションを入れたり、カルーセルを入れたり、JavaScriptやPHPを調べながら実装するのがまた楽しかったです。HTML、CSS、JavaScript、JQuery、PHPで作っています。
作った過程→ポートフォリオサイト制作日記 Vol.1 企画編
実際のサイトはこちら→Creatase portfolio

JavaEE7を学習 2018.5〜

最後に取った資格がJavaEE6のものだったので、JavaEE7について書かれていたこちらの本で学習を始めました。

Javaサーバーサイドプログラミングパーフェクトマスター
が、解説の難解さ、本文の誤植、サンプルコードの誤植などがあり、フレームワークの学習というよりもデバッグの練習というような感じになってしまいました。それでも一応2週間で学習を終えました。(この本は辛かった…)
余談ですが、もしJavaEE7の学習を考えている方がいらっしゃれば断然こちらの書籍をおすすめします。(あくまで個人的な感想です)

わかりやすいJava EE ウェブシステム入門

ズンドコプログラムを作る 2018.6

SNS上である日ふと目にしたプログラムのお題的なものが面白かったのでやってみることにしました。そのお題が『「ズン」と「ドコ」をランダムに出して「ズンズンズンズンドコ」になったら「キヨシ」と出す』というもの。
プログラムを作ってみよう ズンドコ編 vol.1
(これも余談ですが、あとで調べてみるとこのお題は、何年か前に話題になったもののようで、非常に多くの言語や方法で書かれていて面白かったです。ズンドコきよしまとめ

技術書を読み漁る 2018.6〜

サーバーサイドをやるようになってから、単純に言語の知識だけでは足りないなと感じ始めていたので、SNS上でおすすめされていた本などを中心に技術書をとにかく読み漁りました。以下読んだ本のリストです。

これ以外にも以下のような本を買って必要に応じて部分的に読んでいます。

もくもく会を主催する 2018.7〜

基本的には家で一人でもくもくと学習・作業を続けていた私ですが「仲間が欲しい」「他の人の話も聞いてみたい」と感じていて、もくもく会という形式の勉強会があることを知り、大阪で開催されたもくもく会に参加しました。この時、私が住んでいる奈良からの参加者も一定数いたので、じゃあ奈良でも開催しようということになり、月に1回のペースでもくもく会を主催しています。

(ちなみに会の名前は「【非公式】Progateもくもく会 in Nara」。connpass上で参加申し込みができますので、ご興味あるかたはぜひご参加くださいませ。→ 12/15 開催回 【非公式】Progateもくもく会 in Nara

Todoアプリを作る 2018.7

7月に入り、やってもやらなくてもどちらでも良い(修了はできる)という課題が受講していたスクールから出されていたことにこの時ようやく気がつきます。課題の内容はToDoアプリを作るというものでした。スクールのカリキュラムからしてServlet/JSPで作ることを想定していたのだと思います。仕様書だけ配布されて、それを元に機能を実装していく形です。

この時点で私はJavaEE7のテキストをやり終えていたので、JSFを使ってやってみようと思い仕様書通りに4日ほどかけて作りました。下はできたときのツイートです。

上のツイート通り、このあとさらに4日ほど使って機能を追加しています。JSFだとAjaxも簡単にできたのでAjax対応にするなどしています。出来上がった後のツイートがこちら。


このコードはGitHubに置いてあります。→https://github.com/creatase/TodoAppy
ちなみに使っているIDEはNetBeansで、DB連携しています。

Webサービス(naeatta)を作る 2018.8〜

ToDoアプリが形になったので、次はWebサービスを作ってみようと思いました。内容は以前から考えていたものがあったのでそれをできる範囲で形にしてみました。

簡単に内容をまとめると以下のようになります。


解決したい課題:廃棄される野菜の苗を減らしたい

背景:野菜の苗は、苗の生産を専門とする業者もしくは農家によって生産される。原則受注後に種がまかれ、種の発芽率や育苗中のロスなども踏まえて通常は受注数よりも多めに種がまかれる。結果、納品後に苗が余り、買い手がつかない場合、余ったは全て廃棄される。一方、野菜の生産農家では苗を畑に植えた後に台風や大雨などの自然災害でダメージを受け、苗を植え直す必要に迫られることがあるなど、予約外の苗需要がしばしば発生する。しかし、元の発注先に必要十分な余剰苗があることはほぼなく、苗探しをすることになる。この時両者の需要と供給をつなぐのは種苗業者になるが、それぞれが把握している苗生産業者は限定的なため、苗が見つかる確率は低く、かつ電話などによるアナログな探し方のため時間的なコストがかかる。これ以外にも予定外の苗の需要が発生するケースがあるが、供給に繋がらず、結果苗も廃棄されてしまうケースが少なからず存在する。

作りたいもの:苗業者もしくは苗農家が各自の苗の余剰状況を書き込み共有することが可能で、誰でも苗の情報とその生産業者および主要取引先を閲覧可能なサイト


とても説明が長くなってしまいました。これもJSFを使って約1ヶ月かけて作り、さくらのVPSを一時的に借りてデプロイまでしてみました。現在はGitHubにソースコードを置いていて、サービスの公開自体はしていません。→https://github.com/creatase/Atta
こちらもIDEはNetBeansを使っています。

再び本を読み漁る 2018.9〜

実際にWebサービスを作ってみて、色々と自分に足りないものが多いなと感じた私は再び本を買い集めて読み始めました。具体的には、サーバサイドJavaの基本がいまいち理解できていない部分があること、テストコードが書けないこと、デプロイまでの開発工程のイメージができていないこと、TDDやCI/CDといった開発手法の理解がないことなどです。以下は読んだ本のリストです。

リファレンスとして【改訂新版】Gitポケットリファレンスも新たに買い足しました。さらに積読として以下の本を残しています。

基本情報技術者試験を受ける 2018.10

2018年中に取ろうと考えていた最後の資格が基本情報技術者試験でした。8月下旬から勉強を始めて、ちょうど2ヶ月で試験を受験。結果の発表は1ヶ月後の11月下旬で、自己採点した限りでは合格していそうな印象。合格発表を確認したら、ほぼ自己採点通りの成績で合格していました。よかったー。
基本情報技術者試験を2ヶ月で取得する

次は…

とりあえず次はテストコードを書き、CI/CDを取り入れながら小さなアプリをHerokuで公開するのが目標です。可能ならDockerも使ってみたいと考えています。それかAWSか。。。といった感じでやってみたいことはたくさんあります。
言語は必要に応じて変えていければいいかなと考えています。
とは言え、今後については仕事が決まれば大きく変わってくる可能性があるので必要に応じて学習内容を変えていくつもりです。

現状のステータスをまとめるとこんな感じ

  • プログラミングの勉強を初めて1年半
  • スクールでJavaプログラミングコースを修了
  • ToDoアプリやWebサービスなどを開発してみた→ポートフォリオとして使った
  • ITパスポートやJavaベンダー資格、基本情報を取得
  • 本をたくさん読んだ

以上のような状態で仕事探しを始めました。客観的に見て、この状態の人間がどんな企業からどう評価されるのかをまとめて行けたら良いなと考えています。結果と合わせて参考にしていただければ幸いです。

おまけ:生活編

ちなみに面接などでよく聞かれる「何か趣味はありますか?」という質問に対して私は「ヨガです!」と答えていました。実は、前職を退職してからいろんなことを一つずつ始めて継続してきました。

  • 10時就寝、日の出起床
  • 体幹トレーニング
  • ミールプレップ
  • 視力トレーニング
  • ヨガ
  • ブログを書く
  • GitHubにコードを公開する

などなど、他にも細々と色々ありますが、目的を持って取り組んでいたので面接のときにはよく話に花が咲きました。体幹トレーニングでは15kgくらい痩せたとか、姿勢が良くなって腰痛が緩和したとか、ヨガで生活のリズムが整っているとかとか。単に学習だけでなく生活の中でも何か取り組むとあとあと話の種になって良いですね。

それでは次の記事でまたお会いしましょう!

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